申込条件
1. 歯科医師または歯科技工士の免許書を有すること
2. ICOIのActive Memberであること(年会費入金)
3. 最終補綴物を装着後、1年間以上経過しているインプラント120症例
症例は、1口腔内の治療が全て終了していること。
上記120症例のうち20例の詳細は下記のとおりであること
(1)10症例
最終補綴物を装着後3年以上経過している症例であり、インプラント選択や補助処置、修復デザイン、材料に多様性等を有すること
(2)10症例
以下のいずれかに該当する困難症例
【外科編】※
1.骨造成(増生)症例
1.2回法による処置で、2歯以上の症例※2
2.1ブロック以上におよぶ自家骨移植症例
2.上顎洞挙上症例
3.著しい骨吸収を伴う症例
1.無歯顎症例
2.ソケットリフト症例(上顎洞底まで2~3mm以下)
【補綴】
アイヒナーの分類II以上、ケネディーの分類クラスII
※術前・術後のパノラマエックス線写真および術前CT画像が必要
※2 骨造成(増生)後でインプラント体埋入前のパノラマエックス線写真が必要
4. 過去5年間にICOI学術大会( World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)に2回以上参加していること
5. 過去5年間に生涯研修(CE)クレジット時間が250時間以上あること
うちICOI学術大会(World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)参加50時間が必要(1日開催の場合は7時間とし2倍加算される)
ICOI公式サイトに掲載されている学術大会
1日開催の場合7時間で2倍 加算
※参加を証明する参加章または参加証明書、領収証、支払い証明等が必要
日本歯科医学会専門部会及び日本歯科医学会認定分科会の開催する学術大会及び大学主催CEコース
1日開催の場合7時間とする。
※参加を証明する参加章または参加証明書、領収証、支払い証明等が必要
6. 過去5年間にICOI学術大会(World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)で2回以上、ポスター、口演、テーブルクリニック発表をしていること
テーブルクリニックはICOI JAPAN Symposiumでは2倍、ICOI World Congressでは4倍の時間算定 ※資格審査では筆記試験(英文50問、多肢選択法、60点以上合格)が課されます
<参考文献>
1「Contemporary Implant Dentistry 」by Dr. Carl Misch
2.「 Osseointegration: On Continuing Synergies in Surgery, Prosthodontics, and Biomaterials」
Author(s)/Editor(s): Edited by Zarb, George A. / Albrektsson, Tomas / Baker, Gerald / Eckert, Steven E / Stanford, Clark / Tarnow, Dennis P. / Wennerberg Ann インプラント用語辞典:「Glossary of Implant DentistryⅡ」
※英和辞典、用語辞典の持込は可能です。