ICOI資格について
ICOI Diplomate
補てつと外科治療を行う歯科医師を対象にしたICOIの最上位資格であり、より豊富な臨床経験と研鑽を積んでいる歯科医師です。

申込条件

1. 歯科医師または歯科技工士の免許書を有すること

2. ICOIのActive Memberであること(年会費入金)

3. 最終補綴物を装着後、1年間以上経過しているインプラント症例
外科処置のみを行っている場合:60症例で200本以上のインプラント体埋入症例
補綴処置のみを行っている場合:60症例で100本以上のインプラント修復症例
外科処置、補綴処置の両方を行っている場合:60症例で75本以上のインプラント体埋入症例

症例は、1口腔内の治療が全て終了していること。
上記60症例のうち20例の詳細は下記のとおりであること

(1)10症例
最終補綴物を装着後5年以上経過している症例であり、インプラント選択や補助処置、修復デザイン、材料に多様性等を有すること

(2)10症例
以下のいずれかに該当する困難症例
【外科編】
1.骨造成(増生)症例
1.2回法による処置で、2歯以上の症例※2
2.1ブロック以上におよぶ自家骨移植症例
2.上顎洞挙上症例
3.著しい骨吸収を伴う症例
1.無歯顎症例
2.ソケットリフト症例(上顎洞底まで2~3mm以下)
【補綴】
アイヒナーの分類II以上、ケネディーの分類クラスII
※術前・術後のパノラマエックス線写真および術前CT画像が必要
※2 骨造成(増生)後でインプラント体埋入前のパノラマエックス線写真が必要

4. 過去5年間にICOI学術大会( World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)に2回以上参加していること

5. 過去5年間に生涯研修(CE)クレジット時間が150時間以上あること
うちICOI学術大会(World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)参加50時間が必要(1日開催の場合は7時間とし2倍加算される)

ICOI公式サイトに掲載されている学術大会
1日開催の場合7時間で2倍 加算
※参加を証明する参加章または参加証明書、領収証、支払い証明等が必要

日本歯科医学会専門部会及び日本歯科医学会認定分科会の開催する学術大会及び大学主催CEコース
1日開催の場合7時間とする。
※参加を証明する参加章または参加証明書、領収証、支払い証明等が必要

6. 過去5年間にICOI学術大会(World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)で2回以上、ポスター、口演、テーブルクリニック発表をしていること
テーブルクリニックはICOI JAPAN Symposiumでは2倍、ICOI World Congressでは4倍の時間算定 ※資格審査では筆記試験(英文50問、多肢選択法、60点以上合格)が課されます

<参考文献>
1「Contemporary Implant Dentistry 」by Dr. Carl Misch
2.「 Osseointegration: On Continuing Synergies in Surgery, Prosthodontics, and Biomaterials」
Author(s)/Editor(s): Edited by Zarb, George A. / Albrektsson, Tomas / Baker, Gerald / Eckert, Steven E / Stanford, Clark / Tarnow, Dennis P. / Wennerberg Ann インプラント用語辞典:「Glossary of Implant DentistryⅡ」
※英和辞典、用語辞典の持込は可能です。

資格更新(3年更新)

1. Diplomate資格取得後、継続してICOIのActive Memberであること(年会費入金)

2. 生涯研修(CE)クレジット時間:100時間(うちICOI学術大会参加50時間以上必修)
今後、ICOIは日本で毎年会議を開催予定(14時間/回の2倍加算)またアジア諸国の年会議に参加も可能

3. ICOI学術大会 (World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)に1回以上参加していること

4. ICOI学術大会(World Congress, IPS Symposium, ICOI Winter Symposium, ICOI AP Section Symposium)でポスター、口演、テーブルクリニック発表を2回以上していること
テーブルクリニックはICOI JAPAN Symposiumでは2倍,ICOI World Congressでは4倍の時間算定

5. 筆記試験(英文50問、多肢選択法、60点以上合格)

ICOI Diplomateの申請方法

■ 必要書類

申請書 申請書 Word 申請書 PDF
経歴書(CV) 経歴書 Word 申請書 PDF
書式A(提出症例の一覧表) 書式A Word 書式A PDF
書式B(症例報告書) 書式B Word 書式B PDF
症例写真※ 症例写真提出見本PDF
推薦状(ICOI有資格者またはICOI日本審査委員) 推薦状 Word 推薦状 PDF
ICOI会議への参加証明書類(参加章・領収証)・CE受講時間の証明書類(各会議への参加章・領収証)
歯科医師または歯科技工士免許証(写し)

すべての書類はカラー出力のうえ、デジタルデータ(CD)と併せて送付してください。

症例写真について
上部構造物及び外科処置すべてを行う歯科医師:最終補綴物を装着後1年以上経過した60症例(75本以上)
上部構造物のみを行う歯科医師:最終補綴物を装着後1年以上経過した60症例(100本以上)
外科処置のみを行う歯科医師:最終補綴物を装着後1年以上経過した60症例(200本以上)
すべての提出症例について書式Bと症例写真を作成し併せて提出ください。

<歯科医師>
術前・・・口腔内写真, パノラマエックス線写真, CTスキャン
経過・・・ 〃 (抜歯直後、埋入時、縫合、上部構造、CT資料など)
術後・・・全顎口腔内写真5枚法以上が望ましい。
2011年の資格試験から、全顎口腔内写真5枚法以上を必須といたします。

<歯科技工士>
治療後の症例の作業模型または口腔内写真が必須です。
症例写真・・・全顎口腔内写真5枚法以上が望ましい。
2011年の資格試験から、全顎口腔内写真5枚法以上を必須といたします。

審査時は、ACC(Advanced Credentialing Commission: 審査委員会)により提出された症例のうち数症例を選択し、10~20分程度のプレゼンテーションを行ったうえで試問が行われます。

■ 審査手数料

20,000円
日本事務局口座へお振込みください。詳細は受験申込時にご案内します。

■ 資格申請料

歯科医:500 USドル
歯科技工士:250USドル
資格審査に合格した場合、申請フォームより振込手続きをおとりください。

■ 資格授与

合格の場合、ICOI主催の学術大会で資格授与されます。

■ ICOI Fellowship(研修医)
インプラント治療において一定の知識・技術を有しており、適切な診断と治療を行うことのできる歯科医師、歯科技工士です。

■ IPS Mastership
補てつ治療を中心に行う歯科医師または、歯科技工士が取得している資格です。この資格取得には、Fellowshipよりも高度な条件が求められます。

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